下北サンデーズ

 途中から思い出して、トークダービーからガチャガチャとチャンネル変えて観てました。ドラマ的というか・・・「客に切れる前説ってどうよ?」と思った辺りでかなり観る気が失せてたんですが、居酒屋のシーンでケラさん出てて超ビックリ。そのちょっと前のシーンに三宅弘城が出てたんで、もっとナイロンの人出てくるかと思ってはいたのですが、まさか大ボスが出てくるとは思いませんでした。しかもカンニング竹山の台詞が説明的すぎて笑えた。そうだよねえ、ゴールデンタイムに突如出てきて「あ、ケラさんだ!」とか言っても9割以上の人は理解できないだろうなぁ。その上「食べるな」の一言のみ。
 あと目についたのがフライヤー。よく見ると知ってる劇団の名前のパロディがバンバンだった。

  • 猫魂 → 犬魂
  • 動物電気 → 植物電気
  • 東京のSF → 阿佐ヶ谷のSF

(追記)参照元しもぶくれ日記より

三番目のはナイロン100℃の芝居のタイトルのパロディなんだけど、こういうのはやはり既存の演劇ファンを対象としているのだろうなぁ。他にもあったんだけど一瞬だったのでわかんなかった、不勉強だな。もう少し下調べしてから観たらその手の話題に一杯気づけて楽しいのかもしれないな。
 それにしても至る所で業界用語というかスラングが字幕解説されているのがちょっと意外だった。もっと突き放してやっていくもんだと思ってたのに。その辺りは演劇なんぞまるで知らない普通の人向けなんだろう。展開無視して用語解説するわけにもいかないしね。てか今では上手と下手がどっちがどっちなのかも思い出せん、歳は取りたくないものだ。

追記だ

 おとなり日記からパロディになってる部分を補足してみました。てかほとんど関係者の劇団なんだな。となると、次回以降舞台の人がちらりと出演するときはその手のパロディフライヤーとかが見れるのかもしれないな。
 そういえばキャスケットをかぶる佐々木蔵之介を見てた時の我が家のやりとり。

兄「何で劇団入ってる奴はキャスケットかぶるんだ?必ず一人はいるだろ?(´Д`)」
重「いやそれはさ、テレビ的なイメージでしょ?(゚▽゚)」
兄「・・・何言ってんの?お前かぶってたじゃん(;´Д`)」
重「あ!(゚Д゚;)」

そう言われてみたらドーランべったりのキャスケットかぶってたな、俺。自分でも忘れてたよ、そんな10年前の恥ずかしい事実。典型的な貧乏演劇青年だったんだなと、テレビの中と同じだったんだなと改めて思った。テレビの中と違うのは上戸彩の存在と「成功」の2文字。無性に腹が立ってきた、納得がいかない。